ここでは講習会の中から、だし汁の引き方と煮物椀を紹介します。
<一番だし>
水・・・・・・・・・・・・・・・・・8升
利尻昆布・・・・・・・・・・・・・・380g
削り節(まぐろ)・・・・・・・・・・350g
*分量の水にさっと洗った昆布を入れて火にかける。沸騰直前に保ち、おいしい味が出たところで昆布を引き上げる。削り節を入れ、アクをすくい取ってから火を止め、そのまま静かにおく(
15~20分)。味を見ておいしい味が出ていたらネル地でこす(絞らないこと)。
<二番だし>
水・・・・・・・・・・・・・・・・・6升
昆布・削り節・・・・・・・・・・・・一番だしの残り
* 一番だしの水の7割程度の水と、一番だしを引いた昆布と削り節を鍋に入れて煮る。1~2割程度煮詰まったら火を止めてこす。
<八方だし>割合
(一番だしを使った場合)
一番だし・・・・・・・・・・・・・・10
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・1
みりん・・・・・・・・・・・・・・・0.7~0.8
*1割程度の酒と7分程度のみりんを加え、アルコール分が飛ぶまで煮たもの。
(二番だしを使った場合)
*一番だしの濃さになるくらいまで 削り節を追加し、同様に煮たもの。
<煮物椀>
蛤しんじょ、 草餅、京人参、 うぐいす菜、 柚子
■材料
蛤・・・・・・・・・・・・・・・・・12個
白身魚のすり身・・・・・・・・・・・120g
蛤の汁・・・・・・・・・・・・・・・25cc
卵白・・・・・・・・・・・・・・・・少量
二番だし・・・・・・・・・・・・・・25cc
卵黄・・・・・・・・・・・・・・・・少量
葛粉(だし溶き)・・・・・・・・・・少量
草餅・・・・・・・・・・・・・・・・4個
金時人参(短冊)・・・・・・・・・・8枚
うぐいす菜・・・・・・・・・・・・・8本
柚子(松葉)・・・・・・・・・・・・4本
<作り方>
*蛤は身を取り出し、下処理をする(汁は残しておく)。すり鉢ですり身をよくすり、蛤の汁でのばす。卵白、二番だし、卵黄、葛粉を加えながらさらにすりのばす。蛤の身を混ぜて、適当な大きさに取り、蒸す。
*草餅は適当な大きさに切り、焼き目をつけて湯で戻す。
*金時人参は短冊に切り、ゆでて二番だしにつける。
*うぐいす菜は下処理をしてゆで、二番だしにつける。
*椀盛りをして熱い吸地をはる。
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