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| 今年も残すところあとわずかとなりました。新年にいただく料理の主役といえば、やはりおせち料理です。新しい1年間の幸せを祝うおせち料理で不幸な食中毒事故を起こさないためにも、おせち料理を作る際にはしっかりとした衛生対策を行う必要があります。 |
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昨今、おせち料理には純和風のものだけでなく、中華風や西洋風にアレンジしたものも登場していますが、どのおせち料理にも共通しているのは、「(1)肉、魚、野菜といった様々な食材を使い、(2)加熱調理した料理と非加熱調理した料理を1つの重箱の中に詰めている」ことです。様々な料理が隣り合わせの状態にあるということは、食中毒菌の二次感染が起こるリスクは高いといえます。
また、正月は家族や親戚が一同に集まることの多い時期です。つまり、複数の人が同じ重箱の料理を食べる機会が多いので、食中毒が起こると大きな被害につながる恐れがあります。
華やかで美味しいおせち料理を提供することも大切ですが、おせち料理は保存食であるという認識を持ち、食中毒を起こさないためにも適切な衛生対策を行い、安全なおせち料理を作ることを心がけましょう。 |
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食中毒予防の3原則として「菌をつけない、ふやさない、やっつける」ことを心がける必要があります。
・ 非加熱で調理する食材に関しては、他の料理への菌の付着(二次汚染)を防ぐためにも、調理前にしっかりと食材を洗いましょう。
・ 数多くの食材を扱うので、包丁やまな板などの調理器具をしっかりと洗浄しないまま使いまわしをすると、菌の二次汚染を引き起こす恐れがあります。調理器具は「野菜用」、「魚用」に使い分け、一つの作業が終ればそのつど洗浄することを心がけましょう。
・ 焼く、煮る、揚げるなどの加熱調理する場合は、加熱温度や加熱時間に注意し、適切に加熱殺菌がされているかどうか確認しましょう。また、加熱調理した料理は室温を避け、保温もしくは冷蔵をして保管しましょう。
また、温度差のある料理を隣合わせに盛り付けると、温かい料理の熱が冷たい料理に移り、菌の繁殖が活発化する温度帯になる可能性があります。見栄えだけでなく、それぞれの料理の温度帯を意識して、料理の盛り付けを行いましょう。 |
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