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2005年12月12日にアメリカ産牛肉の輸入が再開されました。その後、約1ヵ月たった2006年1月20日、アメリカの輸出用食肉加工業者が、BSE(牛海綿状脳症)の原因物質が多い特定危険部位である脊柱を除去しないまま輸出したことが判明し、再びアメリカ産牛肉の輸入が停止されました。日本でも、2005年に12月10日に21頭目の国内感染牛(21頭目は乳牛)が発見され、BSEによる消費者の食肉への不安は強くなっています。
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BSEはプリオンという異常タンパク質によって起こされる伝達性疾患で、牛の脳の組織にスポンジ状の変化を起こし、起立不能等の症状を示す疾病です。
以前は、ヒトには罹らない牛特有の病気と考えられていたのですが、イギリスで人がBSEのような症状を発症するvCJD(海綿状脳症)という病気の患者が発見されたことから、BSEが人に感染する恐れが示唆されました。 |
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米国やヨーロッパでも、BSEは発生しており、特にイギリスやアイルランド、フランスといったヨーロッパ諸外国でBSEを発症した牛が数多く確認されています。日本以外の様々な諸外国でもBSEの対策がとられています。
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検査対象 |
除去する部位 |

日本 |
月齢にかかわらず、全ての牛。 |
全ての牛の頭部(脳や眼 など)、脊髄、脊柱、腸の一部 |

EU |
30ヶ月齢以上の全ての牛(フランス・ドイツ・スペインは24ヶ月齢以上) |
12ヶ月齢以上の牛の頭部(脳や眼 など)、脊髄、脊柱、腸全て |

アメリカ |
発症するリスクが高いと考えられう牛の一部(約4万頭) |
30ヶ月齢以上の牛の頭部(脳や眼 など)、脊柱、脊髄、腸全て |

カナダ |
BSEの様な症状を起こしている牛を抽出して検査 |
30ヶ月齢以上の牛の頭部(脳や眼 など)、脊柱、脊髄、腸全て |
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| 現在、世界中でBSEが人に感染するリスクについての研究や調査がすすめられ、以下のことが報告されています。 |
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現在までの研究で、BSE感染牛の牛乳が原因とされるBSEが発症していないことや、牛乳を飲んでvCJDを発症したという報告がないことから、牛乳は安全と考えられています。 |
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BSEの原因と考えられるプリオン蛋白は大部分が脳や脊髄、脊柱に存在していることが確認されています。これらを適切に処理された(脳や脊柱を取り除く)牛肉は安全と考えられています。 |
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プリオン蛋白は牛の脂肪組織内には、ほとんど存在せず、脂肪組織を摂ることで、BSEおよびvCJDが発症したという報告がないことから、牛脂は安全であると考えられています。 |
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