レストラン　ル・クロ　オーナーシェフ １９歳で調理師免許を取得、２１歳で全国司厨士協会の調理師派遣メンバーとしてスイスに渡る。ヨーロッパで３年間、三ツ星レストラン「タイユヴァン」「ラ・コート・サンジャック」、二ツ星レストラン「ジラール・ベッソン」のシェフらに師事、本場のフランス料理を学ぶ。帰国後、いくつかの有名料理店でスーシェフ、料理長を勤めたのち、２０００年にフレンチレストラン「ル・クロ」をオープン。一号店は裏路地の和食店を改装したことから「靴を脱いで、掘りゴタツで箸を使って楽しめるフレンチ」として評判を呼ぶ。 これまで数多くのスタッフが”卒業”していくなかで、彼らの一部が数か月から数年後に再び店に戻ってくることが相次いだことから、「気づきのメカニズム」を独自に追求。これにより、求人広告は12年間で2回しか利用しないなどスタッフの定着率が劇的に向上。他店からの就職志願者も後を絶たない。現在は3店のフレンチレストランを経営する傍らウェディング事業、人材派遣、ケータリング事業、プロデュース事業、食育活動での講演会も積極的に行う。1967年、鹿児島県生まれ。 ◇ル・クロ HP◇　 http://www.le-clos.jp/