卒業生の活躍情報掲載日:2016年12月5日

平成28年度「卓越した技能者表彰(現代の名工)」 西尾 正 氏 受賞

西尾 正
辻調理師専門学校 1977年卒業

「現代の名工」は、卓越した技能を持ち、広く社会一般にその道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や若者にその職業に精進する気運を高めることを目的としている、大変名誉有る賞です。

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西尾 正 氏は、2016年11月21日に厚生労働省の「現在の名工」に選ばれ、表彰式は21日に東京の明治記念館で行われました。西尾 正 氏は、刀工技術に秀でたものがあり、「ピンパン」と呼ばれるオードブルで、色彩に富んだ数多くの食材を利用し、卓越した技能を有しているほか、中華料理の出来を決める火の使い方、複雑な調味料を融合させる技術も高い。また、後進業者の育成・指導に貢献している事が評価され、【飲食物調理及び接客サービスの職業】部門で表彰されました。

辻調理師専門学校を1977年に卒業後、赤坂四川飯店(広島店)に就職。その後、広島店を経て、赤坂四川飯店松山店開業と同時に料理長として着任されました。

現在は、松山店の他高松店を統括しています。また、母校の辻調理師専門学校で講師を務めています。店長兼料理長を務める松山店は、席数80席。伊予鉄高島屋の8Fにあり地元でも料理評価の高い人気店です。着任当時は、風土の違いに苦戦されたそうで、四川料理の特徴である辛味の受け入れが難しかったそうです。ただ、料理仲間からのアドバイスや試食を重ね、赤坂四川飯店の持ち味の麻婆豆腐の辛さを5段階に選べるようにメニューに組み入れることや、地域の方に愛される店作りに努力をされました。

ご子息も、西尾氏の背中を見られてか、現在中国料理の道で修業をされていると笑顔で話してくれました。

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