１９９７年からフレンチレストラン「カフェ・ド・ソレイユ」を経営後、２０１０年に現在の「ウサギ ボタニカ」（ボタニカ＝イタリア語で植物性の意味）で、マクロビオティックフードを出すレストランを開店。シェフとマクロビの出会いは、マクロビオティックカフェでシェフをすることになり、毎日料理を作りながら独学で学んだとき。自身もマクロビで体質が変わり、思考、行動、言動が穏かになり、感受性までも変化しました。マクロビの料理を提供する事で、食べる人を健康で幸せにしながらも、野菜の皮、葉も無駄無く使う。また、環境に負担が少ないオーガニック食材や製品を使う事で、ナチュラルポリシーを持つ生産者を微力ながら支援ができるなど、あらゆる面ですばらしい料理と哲学です。メニューのこだわりは、季節の食材を使い、その美しさ・エネルギーが伝わる料理、シンプルな料理、食材を組み合わせる事でそれぞれの味を引き出し、「食薬」になるものに仕上げています。特にご飯は、月の満ち欠けに合わせ、新月前後は「玄米」満月前後は「５分搗き」(季節や天候で変わります）と、自然のリズムに調和させています。＜ｵｰﾅｰ：福士＞ 2014.06.　訪問 お客様の多くは女性の方ですが、最近は体調管理に関心のある単身赴任のビジネスマンにも人気が出ており、お一人での来店が多いようです。 体に優しい料理で、シェフの優しい人柄に触れると身体も心も癒されます。オープンキッチンの店内でテーブル席との距離も近く、シェフの人柄を感じながら食事を楽しめます。また、テラス席もいい天気の日には、気持ちよく食事ができます。（アイアンマン）