『CORNICE（コルニーチェ）』は『額縁』と言うイタリア語。店内にたくさん額がかかっており、大きく開かれたガラス窓に、お店の外からは店内が額の中の絵のように、店内からは外の通りやテラスが額の絵のように写ります。ゆったりと配置されたテーブルは20席ほど。空間が広く一組ずつお客さんの間隔が広い。オーナーシェフの京氏は東京の有名イタリア料理店の後、1996年単身でイタリアへ、ラツィオ、アブルッツォ、トスカーナ州で約2年半、帰国前はシシリアで働く。帰国後『ヴィア・アクアサンタ』に勤務。2001年9月に緑ヶ丘『コルニーチェ』をオープンする。接客を担当する奥様とはイタリアで出会ったというロマンスがあるそうです。お料理は「基本を外さないオリジナル」と言う表現が当てはまるような、コピーではなくシェフのオリジナリティを感じるものです。飛躍しすぎず、和食材なども上手に取り入れたイタリアンです。『魚介のイタリア料理』と言う本を柴田書店から出版されています。（Ｊｕｎ）