2005年に手狭になって移転をしました。30席以上は取れるのに普段は自分の目が行き届く自信がある20席少しにとどめています。シェフは日本で修行の後リヨンで1年、ピレネーで1年、アヌシーで1年、スイスで1年の研修経験を生かして、帰国後市場で1年日本の素材の勉強をして自分のお店をオープン。バスクのピレンネーで研修中に出会ったピレネー犬の子犬、自分に凄く懐いてくれました。ピレネー犬は誰にでも愛想を振り向くわけではなく人を見る力があります。その子犬が自分に対して甘えてくれた。現地ではピレネー犬を《Patous》と呼びます。自分がお店をするときはこの名前を店名にすると決めたそうです。だからお店のクロスやお皿は全て白です。