小河原さんは、卒業後市内の割烹中村で７年、他数件で修行。３１歳の若さで独立され１２年経ちお店も順調ですとおっしゃっておられます。一品料理中心の店で仕込が大変ですが、料理を一品一品気持ちを入れて作るのに拘りをもたれています。そんな事もあり昼の営業はせず、朝から開店前の夕刻まで４名の料理人さん達で仕込みに追われています。全品約６０品、和が中心ですが洋（ローストビーフ）、中（北京ダック風）も取り入れた多くの料理にお客様が楽しんでおられます。お酒もシャンパン、ワイン、日本酒、焼酎も多く揃えています。客層は３０歳以上でご主人が立つカウンター席で楽しまれる方、個室お座敷でくつろぎながらの会食を楽しまれるその時々の使い方が出来るお店です。席数はカウンター８席、お座敷３部屋（１４席）で２２席。少し繁華街から離れていますが、夜は深夜１時まで多くのお客様が入られる客単価は約１万円。好きな物を食べさせてくれる店、そんなお店です。（たかさん）