小雨の中、仲のいいご夫婦のお出向かいをいただきました。オーナーシェフの田中晃雄さんは１９８８年辻調理師専門学校の卒業、奥様の和歌子さんは１９９０年に辻製菓専門学校を卒業されました。晃雄さんは元々製菓の仕事に興味を持っておられたそうですが、色んな勉強をしたい思いから調理の学校を選択。卒業後は製菓業界の仕事につかれ、職場で素敵な奥様との出会いがありました。大阪で、１２～３年修行し和歌山県北部で大阪府、奈良県の県境にある橋本市に１４年前に独立されました。今年の春にはアトリエを拡大され、現在１０数名のスタッフが入れ替わり作業をされています。商品は、本当に多くの地元の方々の支持をいただいている感じがしました。おやつから進物ものやバースディーまで幅広く揃えられており、特にほんわかプリン（有精卵・北海道牛乳・沖縄産の本和香糖を使用）、ぷちフロマージュ、黒糖ロールなど人気商品として出されています。また、奥様の拘りか？焼き菓子も増え、ラッピング物にも力を入れておられます。お客様の層は３０代～５０代、土日は２０代から家族連れまで沢山の人が訪れます。店名のプティ・アシェットは「小さなお皿」の意味で、お聞きしますと一皿で満足いただけるお菓子、幸せを感じていただきたい。お皿の上においしい笑顔が映りますように・・・だそうです。お二人の作られるお菓子、これからも楽しみにしています。（たかさん）