廣瀬さんは辻製菓専門学校の２期生（１９８６年卒）で、卒業後は地元福岡の１６区に入社。１０年間修業後にフランスに１年半渡りお菓子を勉強。帰国後は再び１６区に復帰し製造責任者として３６歳の独立まで働かれました。お店は閑静な住宅地にあり、当時は今以上に人通りもなく、遠方からのお客様の道案内も苦労されたそうです。お店のイメージはフランス的でおしゃれ、赤と緑を基調にしたそうです。店名の「ペイ・バスク」はフランスでの修業時代で最も印象深い地名から取られたそうです。店内には洋菓子、焼き菓子とも２５種程度並び他に、地元商工会の推奨品としての商品も置かれています（進物品）。子供さんが多い地域でもあり、バースデーケーキにも力を入れておられるそうです。また、ケーキ屋でありながら「フルーツ」も販売していますよ、そんな一言を笑って話される廣瀬さんの拘りのように感じたお店です。洋菓子仲間とは勉強会をしているそうです。ご自身の良いも悪いも感じ取り、良いところを伸ばしていこうといつも前向きな姿勢でお仕事をされています。独立し１１年、お店の魅力はオーナーの人柄が出ている気がすると言われる廣瀬さん。まだまだ前進しています、頑張ってください！（たかさん）