遠い昔の津軽弁に「こんみど」という言葉があります。その意味は「じんわりと」、「深く」、「しみじみと」など。味わいや趣のあるニュアンスを持った言葉を店名にされました。
店主の尾崎さんは、子供の頃から料理が大好きでお母様のつくる料理に影響され、地元の家庭料理や食材に興味を持ち続けていました。その思いからさまざまな料理を勉強したくなり、辻調理師専門学校へ、その後フランス校にも進学しました。卒業後は、いくつかのお店で修行した後に、自宅れすとらん「こんみど」をオープンしました。
店内は、ゆっくりと落ち着いて食事ができるように、それぞれのお部屋を設けました。居心地の良さを残しながら、少しだけ非日常の空間を楽しめるようにしています。
「こんみど」のお料理は青森の新鮮な旬の幸を使った郷土の家庭料理です。
良質のだし(昆布・煮干し・焼き干し・干し貝柱・干し椎茸・鰹節)と厳選した調味料(自家製味噌・醤油・塩)をベースに自然でやさしい味付けのお料理をご提供できるよう心がけております。そして、地元で食べ続けられてきた昔ながらの素朴なお料理を大切にしています。
もちろん、器にもこだわっている尾崎さん。すべてにゆったりほっこりできるお店です。(アイアンマン)