大阪を代表する有名料亭で11年。そろそろ独立の潮時と思い、生まれた地元で物件を探し、住居付き店舗を見つけすぐに開業。現在はなんと60品ほどの献立が白板に毎日書かれていますが、開店当初は仕込が追いつかず、もっと献立は少なかったそうです。お造りや炊き合わせ、煮物、揚げ物、焼き物、魚、野菜、鶏、豚、牛、さらに馬や鯨と本当に豊富な品揃えです。お店の一番人気であり料理人のご主人の腕の見せ所は、席に着くと全てのお客様に供する「八寸」。2週間くらいで内容は変わりますが今回は季節献立が8品ありました。表の看板には大きく「居酒屋」と書いてあり、お酒も美味しいのですが料理優先です。かなり手の込んだものや、自分で漬けたりしたものがあります。行者にんにくは昨年長野県から知り合いに送ってもらったものを漬けたそうです。 お願いすれば5,000円からコース仕立ても予約できるそうです。一品料理は2人で3品～4品、締めにご飯か麺で丁度良い分量です。（Ｊｕｎ）