2013年8月にオープンした「agnel d'or」。店名の由来は、フランス中世に発行された貴重な金貨の名前から名付けられており、古き良きものを大切にし新しいものと・・・・・。店内は、温かい木のぬくもりが感じれる内装と清潔感を感じれるベージュで落ち着いて食事を楽しめる雰囲気です。また、開放的なオープンキッチンからはこれから出されるお料理の仕上がりが見れるのでライブ感、たっぷりです。シェフの料理を仕上げる際の目が素敵ですよ!この素敵な目をしているオーナーシェフは、フランスのバスク、リヨンで修業してきた藤田晃成氏です。藤田シェフは、日本で自分の料理を食べてもらって勝負したいと強く思い自分のお店をオープンしました。「フランス料理のウリってソースだと考えています。だから自分の料理はソースを大切にしたい!」と笑顔でそして、まっすぐな目で語られてたのがとても印象的でした。
ランチはプリフィックス形式で前菜、メインを選ぶことができます。デザートやドリンクは+500円で追加することができ、とってもリーズナブルでお得です。
ディナーは、8皿コースのみ。月に1回メニューを変えています。旬の食材を使ったものばかりです。魚介や野菜は、国産のものを中心としていますが、肉に関してはヨーロッパのお肉がおいしいと感じているのでお客様にもそれを味わってほしいと考えている。今後は、ジビエなど国産のものも使っていきたいとおっしゃってました。
いただいたお料理は一皿一皿五感を刺激するものばかりで、次のお料理が楽しみになりました。次のメニューが変わったら、今度はどんな料理で楽しませてくれるのだろうと心地よい余韻いっぱいでお店を後にしました。(おかもん)