レセプションに参加して

 数年前、フランス校同窓会“クラブ・デ・シャトー”が誕生した時に「いつかは、リヨンで再会したいね」とOB同士で夢を語り合っていたものですが、それが、こんなにも早く実現し、感激しています。
 特に、私にとっては、この道に入るきっかけでもあり、永遠の神様であるボキューズ氏が、15年ぶりにお会いしても、とてもお元気で、相変わらずのサーヴィス精神とともに、精力的に会場内を動き回っている姿にふれ、すっかり学生時代に戻った気分でした。
 レセプションが始まる前に、リヨンの街を食べ歩いたのですが、すでに多くの名店が消えて、廉価店が主流となっており、今回はあまり懐かしい顔にお会い出来ないかもしれない、という不安が多少ありました。しかし、会場を見渡せば、トロワグロ氏、ブラン氏、ピック氏、ラコンブ氏・・・、どのシェフもとてもお元気そうで、思わず、思い出話に花が咲きました。
 こんな素敵なドリーム企画に参加できてとても幸せです。初心に帰ることができました。そして、改めてクラブ・デ・シャトーの一員でよかったと思いました。今回ますます広がったOB同士のきずなをこれからも大切にしてゆきたいと思います。辻調職員の皆さま、有り難うございました。
 
 
 
 

辻 芳樹
辻調グループ校校長
〜パーティ挨拶より〜

ポール・ボキューズ 氏
フランス・リヨン
「ポール・ボキューズ」主人

●主な参加者リスト
●数年ぶりに訪れたフランス校で在校生との交歓会