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第二回市民公開フォーラム 地産地消で食育推進
〜新鮮で安全な食材・食文化を考える〜
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テーマ |
健康で明るい快適な食生活を送るために、消費者は食材に常に関心を持ち、新鮮で安全な食材を手にする努力が求められる。“地域で生産されたものをできるだけその地域で消費する”。この「地産地消」の考えを通して、消費者・生産者・流通の方々に高い関心・知識を持っていただき、新鮮で安全な食材・食文化・食育について考える。 |
日時 |
平成18年6月10日(土)13:00〜16:30 |
会場 |
勤労者総合福祉センター(サンスクエア堺) |
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会場では泉州でとれた
新鮮な野菜の展示、またその野菜を
使ったレシピなどが配布されました |
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大阪の食料自給率は2%、
東京に至っては1%
(全国平均40%・カロリーベース) |
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パネルディスカッションの様子 |
パネルディスカッションより畑先生のコメントを紹介
“味は慣れ”
●日々、生活の中にある【食事】。この毎回の【食事】の場には『味わう』ことが存在し、その『味』が重なることでその人の『味覚』が形成されていきます。
● やはり素材ありきでの料理です。美味しい素材なくして美味しい料理は作れないと実感しています。料理人は良いものをいかに安く買うか、いつもそれを考えていますが、生産農家の方がどのように作っているのか、どのような苦労があるのかを知り、料理に活かしていくことも必要です。また、生産者はその思いをもっともっと前に出てアピールをしなければなりません。
● 地産地消について考えてみる、日本の食文化について問い掛けてみる。このような【集まり】、【場】においてもっと積極的に意見討論し合うことが、今必要なのではないだろうか。
当日のフォーラム内容
<第一部> |
基調講演 |
「いま、なぜ地産地消か」
小野 雅之氏(神戸大学大学院自然科学研究科教授) |
<第二部> |
パネル
ディスカッション |
コーディネーター |
藤田 武弘氏 |
(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科専任講師) |
パネリスト |
霜野 要規氏
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(有限会社しものファーム代表取締役) |
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服部 愛子氏
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(元大阪府生活改良普及員) |
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山口 利昭氏
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(株式会社サンプラザ代表取締役社長) |
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畑 耕一郎氏
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(大阪あべの辻調理師専門学校 日本料理主任教授) |
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西本 敬子氏 |
(全国学校栄養士協議会大阪府支部長・
寝屋川市立明和小学校学校栄養職員) |
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小野 雅之氏 |
(前出・基調講演者) |
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共催/社団法人 札幌農学振興会関西支会・農学理論研究会
後援/農林水産省近畿農政局・大阪府・堺市・JA大阪中央会・大阪あべの辻調理師専門学校・
大阪府立大学生命環境科学部・北海道大学農学部
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