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『コンピトゥム』とは「出会いの場」、「四つ辻」を意味するラテン語です。『コンピトゥム』はその名が表すように、卒業生、辻調グループ校、そして「食」の業界の間でリレーションを図るための場を創りだすために1998年4月に発足しました。早いもので、今年で『コンピトゥム』の活動も7年目に入ります。『コンピトゥム』の幹事として活動をささえていただいた平井和光氏にこれまでの活動を振り返ってみてどのように感じておられるのか尋ねてみました。また、辻調の先輩、そして業界の先輩として、後輩に向けたメッセージもいただきました。 |
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『コンピトゥム』のこれまでの活動を振り返ってみて、どのように感じておられますか?
これまでの7年間、辻調の職員方と卒業生が一致団結して『コンピトゥム』の活動に力を注ぎ、当初の目的を達成できたのではないかと思います。この業界の第一線で活躍されている人を講師として迎えるだけでなく、新しい調理器具や素材の紹介など幅広い講習会を行ってきました。また、『コンピトゥム』の会報誌を通じて、業界の最新情報を伝えるだけでなく、卒業生の活躍なども紹介してきました。こうした活動は、辻調ならではのネットワークを生かした活動でしょう。私がこうした活動に『コンピトゥム』の一員として参加できたことは、とても有意義に感じております。
平井先生は、来年度からは『コンピトゥム』の副会長に就任されます。副会長として、どのように取り組んでいきたいと考えていますか?
『コンピトゥム』が発足して、今年で7年目です。7年というのは長い年月です。当然、活動の内容に“マンネリ化”してきた面があります。今後は、業界の第一線で活躍されている30代、40代の方々に『コンピトゥム』の活動を託し、新しいカラーをだしてもらいたいと考えています。私は、基本的にその活動を見守ります(笑)。もちろん、アドヴァイスを求められたら喜んで協力しますよ。
『コンピトゥム』の活動の主軸とは何でしょうか?また、今後の改善点などはありますか?
やはり、勉強会でしょう。『コンピトゥム』の活動のコアな部分のひとつとしては、互いの研鑽を通じての情報の交流ということがありますから、今後の改善点のひとつとしては、独自性のある勉強会を開催することですね。具体的に言うと、最近の日本料理業界は“デザート”に注目しています。日本料理をコース立てで学べる機会はたくさんありますが、残念ながらデザートを学ぶ機会が私たちにはほとんどありません。だからこそ、『コンピトゥム』では、例えば“デザート”であったり、“焼くという技術”にフォーカスした専門的な勉強会を開催するべきではないでしょうか。しかも、その勉強会には日本料理や中国料理などジャンルに関係なく誰でも参加できる、といういわばひとつの「ワークショップ」のような形態が望ましいですね。異なるジャンルの人たちが交流できる「場」を提供することも『コンピトゥム』のもう一つの課題だと思います。
『コンピトゥム』は、WEB上での活動も活発にしていきたいと考えています。
若い世代はインターネットを利用される方が多いので、WEBの活用は大切ですね。パソコンはまだ持っていない人が多いかもしれませんが、携帯電話はほぼ全員が持っているわけですから、案内通知にEメールを活用すれば通信関連費用を削減できると思います。
『コンピトゥム』ホームページでは、仕事に役立つ情報だけでなく、卒業生情報も積極的に紹介したいと考えています。
それは意義のあることだと思います。この業界には辻調の卒業生がものすごくたくさんいる割には、残念ながら卒業生同士の交流が少ないです。ホームページ上で卒業生情報を提供することで少しでも交流が生まれるきっかけとなれば、それは素晴らしいことです。『コンピトゥム』を通じて、卒業生同士が繋がりを持てるようになるといいですね
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