南インドの高原地帯(ケララ、カルナタカ、タミル・ナドの3州)がコーヒーの主産地。高地でアラビカ、低地でロブスタを産する。アラビカは中粒の長方形の豆。ボディが強く、酸味が丸いので深煎りにも向く。格付けは欠点数とサイズによる。プランテーションAAが最良品。品種はケント種が主流だが、最近は交配種も出回っている。 インド プランテーションAA
苗木は1930年代にジャマイカから持ち込まれたとされる。少し黄色味がかった緑色の大粒の豆で、品種は現在もティピカが主流。かつては増産で品質が低下し、重たい酸味で鈍重な印象のコーヒーだったが、最近では品質は著しく改良されている。格付けはサイズと欠点数。AAが最高ランク。 ニューギニアAA 1980年代からコーヒーの作付けを奨励し、ほとんどゼロの状態から20年を経ず世界有数のコーヒー生産国へと躍進した。ヴェトナムの大増産はコーヒ価格の低迷の大きな要因となり、ICO(国際コーヒー機構)の加盟国から減産の要求を突きつけられている。コーヒーの生産はロブスタが中心だが、アラビカにも力を入れ始めている。
ハワイ島で産するコナは、ジャマイカのブルー・マウンテンと並んで、世界で最も高価なコーヒー。深緑色の見栄えのする大型の豆で、外見でも他のコーヒーを圧倒している。香り高く、美しい強い酸味を有するコーヒー。外見、味、香り、のいずれをとっても文句のないコーヒーだが、バランスが良すぎるのが欠点ともいえる。 ハワイ・コナ エクストラ・ファンシー