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発酵種3と4は、砂糖や卵、油脂などの副材料に自家製酵母(今回はヨーグルト種)を慣れさせる工程で、製品を作る前日に行ないます。パンドーロとしての材料を発酵種に加えていくのはこの前日の工程(発酵種3)からとなります。
(ヨーグルト種、発酵種1、発酵種2の工程はこちら)
(イースト種の工程はこちら)
<作り方>
●発酵種3
バター以外すべての材料をボウルに入れて、手で混ぜ合わせる。
台の上に取り出して捏ね、全体が混ざったらバターを入れて全体が均一な状態になるまで捏ねる。
捏ね上がったら容器に入れ、捏ね上げ温度を測り、乾燥しないように注意して発酵させる。
● 捏ね上げ目標温度28℃
● 発酵は28℃の環境で8時間
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●発酵種4
ミキサーボウルにバター以外の材料を入れ、粉気がなくなるまで捏ねる。
粉気が無くなったらバターを加え、均一な状態になるまで捏ねる。
捏ね上がったら発酵容器に入れ、捏ね上げ温度を測り、
乾燥しないように注意して発酵させる。
● スパイラルミキサー(縦型ミキサーでもよい)
● 捏ね上げ目標温度は20℃
● 発酵は20℃〜25℃の環境で16時間
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このような
状態になれば終了 |
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●本生地の材料Aのクリーミング
バニラのさやを縦半分に切って種をこそげ取り、砂糖と混ぜ合わせてバニラシュガーを作る。
柔らかいバターをミキサーボウルに入れ、溶かしたカカオバターを加えて攪拌する。
バニラシュガーを数回に分けて加えながら攪拌する。
バニラエッセンス、卵黄、はちみつを入れ、白っぽくなるまでさらに撹拌する。
● 卓上ミキサー |
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●本生地
残りの本生地の材料をミキサーに入れて1速で捏ね始める。
2速に変えたらクリーミングをした材料を3回に分けて加え、さらに捏ねる。
材料が全て均一に混ざり、生地につながりができたら捏ね上がり。
捏ね上がったら薄く油脂を塗った発酵容器に入れ、捏ね上げ温度を測り、乾燥しないように注意して発酵させる。
発酵後の生地はおよそ2.5〜3倍に膨らむ。
● スパイラルミキサー
1速5分 → 2速12分(2速の途中でクリーミングした材料を3回に分けて加える)
(縦型ミキサーでもできるが、生地がやわらかいため、
スパイラルミキサーの方が全体の混ざりがよく、短時間でミキシングできる。)
● 捏ね上げ目標温度は28℃
● 発酵は28℃の環境で120分
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