窓に「HARRY'S BAR」の文字
このイタリア生まれのカルパッチョが、なぜ日本で人気があるのか? カルパッチョはシンプルに素材の味を楽しめ、刺身好きの日本人の味覚に合い、日本の伝統食と相通じるところから急速に浸透したのではないか。刺身を少しアレンジするだけで、和食がイタリアンに早変わり。盛り付けとソースの工夫でいろんな味が楽しめ、バリエーション豊かなカルパッチョが出来上がる。 家庭でも簡単にできるし、見た目も豪華な料理となる。 日本では、白身魚や帆立貝、タコ、イカ、野菜類からフルーツまでを薄くスライスして、オリーブオイルやマヨネーズなどで調味したものを“カルパッチョ”と総称している。 昨今、カルパッチョは料理名から、牛肉に限らず「薄く切った生もの」を意味する調理法へと変化したようである。旬の食材も取り入れた“なんでもカルパッチョ”は、今やイタリア料理店に限らず、フランス料理店やビストロ、カフェや和食店までをも含む、日本中の料理店で食べることができる。刺身に洋風ソースを添えれば『カルパッチョ』、と日本ではかなりアレンジされてしまっている。アレンジをするのは悪くはないが、元祖(もとの形)を知った上で、元祖を発展させる形でアレンジするのが良いと思う。 ちなみに、カルパッチョも私も1950年生まれである。
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