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平成16年11月18日から21日の間、中国・広州にて今回で5回目となる中国料理版オリンピック、『中国料理世界大会』が開催されました。
この大会は、世界各国の中国料理関係団体によって組織される世界中国烹飪連合会が4年に1度開催しています。大会の趣旨は、世界各国の中国料理調理士たちの交流を深めつつ、各々の持ち得る限りの調理技術を競い合いより高いレベルを目指すことで、中国料理業界全体の発展を促進することにあります。大会競技の内容は、“熱菜”、“冷菜拼盤”、“麺点”、“野菜彫刻”、“麺塑”の5部門の個人競技と団体競技、展示台競技で構成され、それぞれの技を競い合います。
今回の大会には、中国、日本、タイなどアジア諸国だけでなく、オランダ、スペイン、アメリカ、オーストラリアなど世界中から16カ国の国及び地域が参加しました。その中から、団体競技には86チーム(海外組24チーム)が、個人競技にはのべ507名(海外選手128名)もの選手が参加し、中国料理関連のイヴェントとしては最大規模の大会となりました。『中国料理世界大会』は、中国料理を志す調理士にとって非常に権威ある大会といえるでしょう。
こうした大きな舞台に、辻調グループ校の卒業生である菰田欣也氏と竹中光弘氏の2名を含めた計6名が日本中国料理協会から推薦を受けて大会にエントリーしました。日本代表団は、団体競技で金賞と銀賞、個人競技で金賞3個、銀賞2個、銅賞1個を獲得し、海外組では群を抜いた成績を勝ち取りました。審査基準や運営方式に違いはあるものの、過去4大会に日本人選手は合計101名が参加されて、獲得した金賞の累計は6個ですので、今回6名で参加して3名が金賞を獲得したこと(他3名も銀賞か銅賞を獲得)は、大いなる飛躍といえるでしょう。卒業生である菰田氏と竹中氏の活躍も素晴らしく、個人競技では菰田氏が熱菜部門で金賞(大会史上日本人初!)を、竹中氏が麺点部門で金賞を獲得し、団体競技では共に同じグループで参加して銀賞を獲得しました。第5回世界中国料理大会での菰田欣也氏と竹中光弘氏の大活躍、おめでとうございます!
2008年に北京で行われる予定の第6回大会においても、辻調グループ校の卒業生の勇姿を目にすることができるかもしれません。
取材協力:社団法人
日本中国料理協会 中国料理専科『円卓』
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