昨晩レストラン食べ歩きのオプションに参加した方はほとんど睡眠時間なし。朝4時のモーニングコールで今回のメイン･イヴェント《Rungis》の市場見学。

　 パリの西7ｋｍ。ここは、面積も世界一、取扱量も世界一の中央市場です。市場の面積は、600ｈａ。年間の取引扱量は、野菜が136万トン、肉類が49万トンです。年間売上高は、約1,24兆円で、労働人口は約18,000人です。建物はいくつかに分かれており今回は肉・魚・野菜果物･チーズ･内蔵・鶏のほとんどの建物を回りました。服の上から薄い白衣と帽子の着用が義務付けられます。

　 野菜果物のところでは、ほとんどが輸入もので、アフリカ産や東欧産が多く、遠くは東南アジア産のもありました。季節が反対の地球の裏から輸入するのは納得ですが、農業国フランスが野菜の種と技術を輸出してモロッコで細い隠元豆を作っているのには驚きました。