■ Restaurant Bouleye
<レストラン ブーレイ>
120 West Broudway New York City 10017
ニューヨークを代表する高級フランス料理店。
オーナーシェフのディヴィット・ブーレイ氏は1953年にコネチカット州で生まれる。
料理好きの祖母の影響で若くして渡仏し、当時のグラン・メゾン(三つ星クラス)で働く、
帰国後は有名店で勤務し1987年にニューヨークのトライベッカに「ブーレイ」をオープン。
96年に閉店し97年「ブーレイ・ベーカリー」をオープンし98年「ダニューブ」をオープン。
注目されるレストランとして人気を得る。
2001年ニューヨークのテロ事件で閉鎖を余儀なくされる。11月には「ダニューブ」を再開。2002年2月「ブーレイ・ベーカリ−」を改修して5年ぶりに「ブーレイ」をオープン。現在は世界各国から「ブーレイ」を目指してお客が足を運ぶ。2012年ミシュラン一つ星。
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トマトとハーブ |
トマトピューレ |
パンとキャビア |
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カキとキウイ |
うにとりんご |
きのこと大トロ |
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トマトと貝 |
茶碗蒸し |
燻製ポテト |
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コーンとラングスティーヌ |
スクランブルエッグと黒トリュフ |
チキン・ポワレ |
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乳飲み子豚のロースト |
ホワイトチョコのデザート |
クランベリーとフレッシュアーモンドのソルべ |
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ミニパイナップルのスフレ
アブリコットの香り |
テーブルセット |
パンのサービス |
【ワイン】
食前酒
エルダーフラワーとシャンパンのカクテル
@白 スペイン・カタルーニャ
CASTELIROIG XAREL・LO 2010 ( PENEDES )
A白 ドイツ・ナーヘ
Niederhauser Gut Hermannsberg 2011 ( weinbaudomane )
B白 フランス・ジャスニエール
Les Rosier jasnieres ( Domaine de Belliviere )
C白 イタリア・シチルア
angimbe ( CUSUMANO )
D赤 オーストリア・ブルゲンランド
Bleu Frankisch ( MORIC )
E白 フランス・モンバジャック(デザートワイン)
Les Pins
ディヴィット・ブーレイ氏は母親がフランス人のコネチカット州生まれ、10代より料理人を志し、ヨーロッパではポール・ボキューズ、ジョエル・ロブション、ルノートル、ジラルデといった天才の下で修業した実力派だ。
彼もまた多才である。料理の創造性は果てしなく、食空間のプロデュースでもその才能を垣間見ることが出来る。旗艦店「ブーレイ」には目につくような看板こそないがドアを開けると天井まで整然と並べられたリンゴがその香りと共に出迎えてくれる。クラシックなサロンを抜けるとヴェルサイユと同質の石材を使ったラグジュアリーな空間が待ち構えている。
我々がここで6時間にも及ぶディナーを取ることになろうとは想像もつかなかったが、次から次へと供される料理に舌鼓を打ち、この旅行で初めて顔を合わせた参加者は旧来の友人が久しぶりに会った時のように時を忘れてただただ楽しい時間を過ごしていた。
仕事なので出された料理とデザートをカウントすると14品!女性もペロリと平らげることが出来たのは料理の軽さとテンポの良さだったのだろう。決して少ない量ではなかったはずだがアンビアンス(回りの環境)によって、このようなことになるのか。
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