ピンク色の可愛らしいお店のテントが目に付きます。 今回食べ歩きを案内してくれた松谷さんも、友達との待ち合わせでよく利用しているお店だそうです。シェフの渡辺美幸さんは9年間日本の製菓店などで働いた後、パリのジェラール・ミュロで5年間経験を重ね、2003年パリ8区にお店をオープンしました。店内は少し小さく感じますが、その分間近にお菓子を見る事が出来たり、お茶やランチも楽しめます。 スタッフも日本人女性が働き、またテーブルには店名の通りバラの花が飾られるなど、シェフの優しさ、女性らしさが感じられます。 お店に入ってすぐのショーケースにはチョコレートが並び、通りに面した方には、お菓子が並んでいます。クリームがたっぷり絞られたシュー・ア・ラ・クレーム、沢山のフルーツを使ったタルト、マカロン、 パリブレスト、 艶やかなチョコレートムース、そして季節も終わりを迎えるナッツを散らしたガレット・デ・ロワ、地元でも人気のお店です。 2006年の“サロン・デュ・ショコラ”では日本人パティシエール&ショコラティエールとして初のて出店をしたことで、日本のテレビ番組でも放送されました。 パリ観光の後は疲れた身体を日本語の通じるこのお店で、一息ついては如何でしょうか?
パン屋さんへ。少し遅めのブランチです。 ヴェロニック氏は、パリに数基しか残っていない「本物の薪釜」で天然酵母で作られたパンを焼くことに情熱をかけている女性。初めて訪れた時から、彼女のこの職業にかける情熱にほれ込み、通い続けている松谷さんです。そんな世界に、皆さんを引き込んでしまいました。
夜はオプションでパリ最後の晩餐を、バスク料理のパリで予約の難しいビストロに出かけました。
バスク出身のシェフ、クリスチャン・エチェベストさんが繰り広げる料理は、もちろん力強くてボリューム満点。バスクの特産品や伝統的な調理法を用いていますが、シェフが進化させて提供します。本来より少しモダンに、おしゃれになっています。 時々調理場から顔を出し、客席までは来ませんが、サーヴィスを通じて「これを全部食べないと次の料理は作ってやらないぞ」などのメッセージが届きます。いかつい顔のようですが、茶目っ気たっぷりのシェフ。どのお皿にもバスクの唐辛子「エスプレット」の粉末が焼き印の様についてくるのが、バスク人の証しのようにも感じます。 初めて飲んだバスクの発砲ワイン、《Cerdon》セルドンはほんのり甘口でapero(食前酒)には最適でした。
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