この日は、朝から専用バスでリヨン市内観光へ旧跡、「ローマ劇場」(Theatre Romain)。名所であるフルヴィエールの丘からの景色や「ノートルダム・ドゥ・フルヴィエール寺院」(La Basilique Notre-Dame de Fourviere)を見学し、車窓から「オペラ座」(Opera de Lyon)を見て、リヨンの「レアール市場」(Les Halles de Lyon Paul Bocuse)屋内の市場で約1時間、買い物を楽しむ。
昼食は、6区にある「モン・ビストロ・ア・モア」(Mon Bistrot a Moi)オーナーシェフはリヨンの 老舗レストランでスーシェフを務めていた。(Cuisine du Marche)を看板に掲げ、旬の食材を使った料理が多い。
メニューは「食前酒」を含む「オードブル」、「メイン料理」、「デザート」で30ユーロ位。1階席と2階席があり、13:00には満席。約1時間30分でお店を後にした。
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田舎風パテ
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豚ほほ肉のゼリーよせとレンズ豆とサラダ |
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鶏のヴィネガー風味煮
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豚と白いんげん豆の煮込み |
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牛ほほ肉の煮込み
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オペラ |
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洋なしのコンポート
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ブランマンジェ |
昼食後は、徒歩にてチョコレートで有名な老舗製菓店「ベルナッション」(Bernachon)に訪問。地下鉄で繁華街の中心「ベルクール広場」(Place Bellecour)で買い物をして「旧市街」や「サン・ジャン大司教教会」(Cathedrale Saint-Jean)などを散策する。
17:00PM
「ボキューズ・ドール」大会2日目を見学。会場内で全ての競技が終了して、表彰式を待つ状況、他の会場では片付けの準備で忙しい。会場に着くが中々会場内に入れてくれない。ようやく競技会場に着くが、すでに会場は満席で入口担当者に交渉をする事15分、ようやく会場裏のVIPルームで表彰式の様子をモニターで見る事ができた。
表彰式18:30PM
審査員の紹介、各国代表に入場。
最初に、「最優秀アシスタント賞」
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最優秀アシスタント賞 |
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中洲氏と今澤さん |
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デンマーク代表 |
(大会規定により大会当日、21歳以下が条件)で見事、日本代表のアシスタント今澤麻衣子さんが受賞。喜びの声
をフランス語で語る。2009年調理の秋コース生で1年前まで、エスコフィエ校に 在籍していた。日本サポーターから歓喜の声が上がる。
2番目は、「最優秀PR賞」
グァテマラ。
3番目は、「最優秀ポスター賞」
スペイン。
4番目「最優秀魚料理賞」
スイス。
5番目は、「最優秀肉料理賞」
フランス。
そしていよいよ順位の発表。
第3位は、
ノルウェー代表(Gunnar HVARNES氏)。
第2位は、
スェーデン代表(Tommy MYLLYMAKI氏)。
栄えある第1位は
デンマーク代表(Rasmus KOFOED氏)。
北欧勢が独占、デンマーク代表のKOFOED氏は、3度目の挑戦で過去に3位、2位を受賞そして今回1位を獲得。
第4位はフランス。
日本代表の中洲氏は第9位でした。肉料理部門では、第6位と健闘した。
「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリー」・「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の
選手、審査委員、コーチ、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして今澤さん、おめでとうございます。
日本代表選手(辻調グループ校卒業生)の活躍は、
フランス校の学生にとって「誇り」でもあり、
「将来の目標」して彼等の心に刻まれた事と思います。
そしてフランス校、日本からのサポーターの皆様
「熱き応援」ありがとうございました。 |
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